診療所名:往診医 川上裕

診療所所在地:なし(往診専門、2025年5月現在)

管理者紹介

川上 裕 (かわかみ ゆたか)

写真提供:信州戸隠トレイルランレース(2023年)

1980年生まれ

<学歴>

私立栄光学園中学・高等学校

東京大学経済学部経済学科

横浜市立大学医学部医学科

横浜市立大学大学院生命医科学研究科 ※修了満期退学

<職歴>

会津中央病院 初期研修医

横浜市立大学付属市民総合医療センター麻酔科

太田西ノ内病院麻酔科

小田原市立病院救急科兼麻酔科 医長

国立精神・神経医療研究センター麻酔科

横浜栄共済病院麻酔科

<取得資格>

医師免許

博士(理学)

麻酔科標榜医(公的資格)、日本麻酔科学会専門医

<研究歴>

https://researchmap.jp/post_blackjack

横浜市立大学大学院生命医科学研究科 共同研究員

横浜市立大学大学院医学研究科生理学 特任助教

国立精神神経医療研究センター神経薬理研究部 併任研究員

横浜市立大学大学院生命医科学研究科 客員研究員

専門分野:外傷麻酔、分子神経科学、シリンジ関連血液感染

<ごあいさつ>

はじめまして!

この度、往診救急事業を開始させていただきました、「往診医 川上裕」管理者の川上裕と申します。

市中はもちろん、地方や山中においても救急サービスがアクセスしにくいエリアにおいて迅速に応急処置を行う往診医療を実現したいと思い、この診療所を立ち上げることに致しました。

私はこれまで、休日・夜間の一般的な救急外来をはじめ、重症患者が搬送される高度救命医療にも従事して参りました。

そのなかで、救急外来を受診される患者さんのニーズにはさまざまなものがあることを知りました。

生命の危険が目前に迫る重傷患者さんや、緊急性は高くないもののいずれ治療が必要となる患者さんについてはもちろん病院などの医療機関での診療が望ましいです。

その一方で、生命の危険に直結するわけではないもののご本人にとっては辛い症状に困っている方や、緊急でも重症でもないけれど気になる症状があって、仕事の関係や家庭の事情などでご本人としては早めに解決したい困りごとがある方が多くいます。

その悩みの原因としては、ちょっとした痛みだったり、疲れや熱っぽさやだるさ、またはお腹の調子が悪くて食欲がなかったり食べられなかったりして脱水状態などです。もちろん、医療機関でしっかりと精密検査と治療を要する病気もありますが、これらの症状の原因となる状態のなかには点滴治療を行うことで症状をほぼなくすことができるものがあります。

特にお仕事やご家庭の事情などで気軽に救急外来を受診できない患者さんに対して、病院ではなくご自宅やご自宅の近くまでこちらが訪問し、安全安心な場所で診療を行わせていただくことで、お忙しいなかでも一生懸命生活されている患者さんの健康の悩みを改善する助けとなれば望外の喜びです。